にあんちゃん
著者
書誌事項
にあんちゃん
(角川文庫, 16174,
角川書店 , 角川グループパブリッシング (発売), 2010.2
- タイトル読み
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ニアンチャン
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注記
1958年カッパ・ブックス (光文社), 2003年単行本 (西日本新聞社) として刊行されたものを文庫化
8版 (2023.4) の出版者: KADOKAWA
ジャケット背に「や47-1」の表示あり
解説: 杉浦明平, 崔洋一
内容説明・目次
内容説明
昭和28年、九州の炭坑町。幼くして両親を亡くし、長兄の僅かな稼ぎで身を寄せ合って暮らす4人の兄妹。やがて臨時雇いの長兄が解雇され、一家は離散、次兄(にあんちゃん)と10歳の末子は、知人宅の居候の身になった。さらに襲ってくる苦境に次ぐ苦境。しかし、末子は希望を捨てず、真っ直ぐに生きていく。貧困の悲しみ、兄妹の愛と絆、教室の友情—末子を取り巻く現実をありのままに綴り、日本中の涙を誘った少女日記。
目次
- 第1部 お父さんが死んで…(兄さん、ねえさん;「なんでこんなにお金が…」;べんとう;大雨の日 ほか)
- 第2部 兄妹四人…(友だちのたんじょう日;兄さんからの手紙;五年生になる;人間のうんめい ほか)
「BOOKデータベース」 より