黒幕
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書誌事項
黒幕
(新潮文庫, い-16-60)
新潮社, 2007.12
39刷改版
- タイトル読み
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クロマク
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注記
記述は41刷(2009.4)による
収録内容
- 雲州英雄記
- 猛婦
- 勘兵衛奉公記
- 霧の女
- 夫婦の城
- 紅炎
- 槍の大蔵
- 命の城
- 獅子の眠り
- 開化散髪どころ
内容説明・目次
内容説明
徳川家康のめぐらす謀りごとを実現すべく働き抜いた山口新五郎は、江戸開府後、六十歳を過ぎて初めて女体に接した。そして二度も十代の嫁を娶ることになる、この男の生涯を描いた「黒幕」。夫の仇と襲った相手が従容として、己れの左腕を斬り落とさせる姿に心を打たれ、その男の妻となる戦国の女を描いた「猛婦」。他に「勘兵衛奉公記」「槍の大蔵」など、初収録4編を含む11編を収録。
「BOOKデータベース」 より