ローマの痕跡 : ゲーテとそのイタリア
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書誌事項
ローマの痕跡 : ゲーテとそのイタリア
鳥影社・ロゴス企画, 2010.3
- タイトル別名
-
Römische Spuren : Goethe und sein Italien
- タイトル読み
-
ローマ ノ コンセキ : ゲーテ ト ソノ イタリア
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注記
原著 (München : C.H. Beck, 2007) の全訳
出典と参考文献: 巻末pvi-xiv
内容説明・目次
内容説明
ゲーテのローマでの生活は謎につつまれているところが多い。偽名で生活し、お忍びで庶民的な料理屋や芝居小屋に通った。夜おそくまで町をぶらついた。いくどかは色事も含んでいた。彼はそのことが公けになることを避け、隠した。実際のゲーテの姿を探る興味つきない論証が展開される。
目次
- 1 ゲーテ家のイタリア人
- 2 イタリア語と父の思い出
- 3 ティッシュバインとともにローマの民衆の中で
- 4 「行儀の悪いフェリックス」『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』におけるローマの痕跡
- 5 ルドヴィージ荘のユーノ女神像
- 6 愛の三角形—ヘルダー夫妻とアンゲリカ・カウフマン
- 7 公母アンナ・アマーリアの「ローマの休日」
「BOOKデータベース」 より