顕れる詩 : 言葉は他界に触れている
著者
書誌事項
顕れる詩 : 言葉は他界に触れている
思潮社, 2009.10
- タイトル別名
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顕れる詩 : 言葉は他界に触れている : 吉田文憲詩論集
- タイトル読み
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アラワレル シ : コトバ ワ タカイ ニ フレテ イル
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内容説明・目次
目次
- 序章 浦島の目と残された日記
- 1 スイジャクの相に産まれ落ちるもの(“岩蔭”の変身—藤井貞和『大切なるものを収める家』にふれて;「世界視線」に晒されはじめた詩 ほか)
- 2 複数の声・多層な声(失題詩篇と「わが出雲」—入沢康夫論;吉増剛造、複数の声・多層な声 ほか)
- 3 エフェメールの囁き(「砂けぶり」体験の語るもの—折口信夫;槐多、エフェメール、天(子)使の囁き—村山槐多 ほか)
- 4 他者の満ちる場所 書評/映画評(ゆらめくまなざしがひらく作品の“深淵”—天沢退二郎『悪魔祓いのために』;起源に渦巻く無名性—新川和江『記憶する水』 ほか)
- 終章 鳥の飛び立つ羽音がして…
「BOOKデータベース」 より