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ボローニャ紀行

井上ひさし著

(文春文庫, [い-3-29])

文藝春秋, 2010.3

Title Transcription

ボローニャ キコウ

Available at  / 38 libraries

Note

2008年3月刊の文庫化

叢書番号はブックジャケットによる

Description and Table of Contents

Description

「国という抽象的な存在ではなく、目に見える赤煉瓦の街、そしてそこに住む人たちのために働く、それがボローニャの精神」。文化による都市再生のモデルとして、世界に知られたイタリアの小都市ボローニャ。街を訪れた著者は、人々が力を合わせて理想を追う姿を見つめ、思索を深めていく。豊かな文明論的エセー。

Table of Contents

  • テストーニの鞄
  • 二つの塔
  • 柱廊の秘密
  • 大きな広場
  • チャプリン・プロジェクト
  • 街の動力
  • 山の上の少年コック
  • 歌う修道女たち
  • 大泥棒とこそ泥
  • 社会的発明とはなにか
  • 日常が大事ということ
  • 聖ドメニコ、わが恩人
  • 演劇の役割
  • そのとき、坊やは、背後から、射たれた
  • 市長の作り方
  • 花畑という名の都市
  • 牛を連れたストライキ
  • 三枚の立て札
  • 二つの選挙
  • 二つのイタリア—あとがきに代えて
  • 旅のノートから

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