書誌事項

ひとり旅

吉村昭著

(文春文庫, よ1-47)

文藝春秋, 2010.3

タイトル読み

ヒトリタビ

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注記

単行本は, 2007年7月に文藝春秋から刊行された

叢書番号はブックジャケットより

内容説明・目次

内容説明

終戦の年、空襲で避難した谷中墓地で見た、夜空一面から朱の光が降りそそいでいた情景。銀行の現金引出し専用機の前で、チャリンと出てきた十円硬貨一枚に一瞬頭が錯乱したこと。小説家を目指す少年からの手紙や、漂流記の魅力について—事実こそ小説である、という徹底した創作姿勢で知られる著者が遺した、珠玉のエッセイ。

目次

  • 「月日あれこれ」から(谷中墓地 空襲の一夜;「事件」が「歴史」になる時 ほか)
  • 「井の頭だより」から(苺のかき氷;図書館長 ほか)
  • 歴史の大海原を行く(多彩な人間ドラマ;小説の書き出し にがい思い出 ほか)
  • 日々の暮しの中で(近所の鮨屋;こぶ平さんと正蔵さん ほか)
  • 対談 なつかしの名人上手たち—小沢昭一・吉村昭

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB01689948
  • ISBN
    • 9784167169473
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    279p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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