志ん生的、文楽的
著者
書誌事項
志ん生的、文楽的
(講談社文庫, [ひ-9-2])
講談社, 2010.3
- タイトル別名
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志ん生的文楽的
- タイトル読み
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シンショウ テキ ブンラク テキ
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注記
2006年6月刊の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
ご用とお急ぎの方、騙されたと思ってページをめくってごらん。損はさせない。八代目文楽の語りの向こうに江戸の崩壊を見、五代目志ん生の噺の彼方に黄塵方丈の大陸風景を幻視する平岡正明の落語論は躍動し、疾走する。そのスピードにただ身を任せ、リズムに酔え。
目次
- 頭蓋骨の中の桂文楽
- 水に落ちた幇間はぶちのめすべし
- 文楽の「つるつる」
- 志ん生の「つるつる」
- 新内「なめくじと志ん生」
- 新内「あばらかべっそん」
- 遠くちらちら火の手が見える
- 松のや露八論
- 満洲における志ん生、圓生、森繁
- 白蛾のミステリー〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より