環境からマクロコスモスへ
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環境からマクロコスモスへ
(交響するコスモス / 中村靖子編著, 上巻 ; 人文学・自然科学編)
松籟社, 2010.3
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人文学・自然科学編「環境からマクロコスモスへ」
人文学自然科学編 : 環境からマクロコスモスへ
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カンキョウ カラ マクロコスモス エ
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Note
各章末に文献あり
各章執筆者: 戸田山和久, 吉武純夫, 金山弥平 [ほか]
Description and Table of Contents
Description
宇宙に包まれ、宇宙を包み込む人間。さまざまな分野の学知が、それぞれ独自の音色で織りなすシンフォニーは、個別的・学際的研究を通して人間を取り巻く世界=環境について、新たな視点を拓き示す。
Table of Contents
- 人文学は自然科学の「進歩」に貢献できるのか
- 第1部 コスモロジーの始まり(ギリシア神話の描く「世界」;古代ギリシアとコスモロジー—プラトンによるコスモス(秩序)の構築;宇宙全体のかたちと“左手と右手の区別”;言葉が開く感受の次元—言語起源論から初期フロイトまで)
- 第2部 時空の表象/表象の空間化—メキシコで考える(数理的表象世界—数学は言語か?;対人主義の表象としての空間概念—植民地時代マヤ先住民の地図から見えるもの;メソアメリカの宇宙観—メソアメリカのフィールド調査から)
- 第3部 コスモスをめぐる語りの展開(インド思想における宇宙—宇宙(マクロコスモス)と自己(ミクロコスモス);コスモロジー的環境論の可能性—非平衡システムとしての人間・社会・自然;人間は宇宙をどう認識してきたか)
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