中原中也の手紙
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書誌事項
中原中也の手紙
(講談社文芸文庫, [やO1])
講談社, 2010.4
- タイトル読み
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ナカハラ チュウヤ ノ テガミ
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注記
2000年, 青土社刊「中原中也の手紙」を底本としたもの
中原中也年譜: p226-232
安原喜弘略年譜: p251-253
内容説明・目次
内容説明
中原中也を取り巻く青春群像の中で例外的に安定した温かい交友を持続させた安原喜弘。その手元に遺った一〇〇通は、現存する最多の中也書簡である。同人誌を共に立ち上げ、詩集『山羊の歌』出版のために献身、小林秀雄、大岡昇平、富永太郎等すべての仲間が中也と諍い去って行った後も、傍らに寄り添い、傷ましい魂の遍歴を見守りつづけた。中也の書簡と自身の回想で織りなす稀有なる友情の証。
目次
- 中原中也の手紙
- 「山羊の歌」など
- 中原中也のこと
- 詩人との出会い
- 年譜—中原中也
「BOOKデータベース」 より