西鶴名作集
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西鶴名作集
(21世紀版少年少女古典文学館 / 興津要, 小林保治, 津本信博編 ; 司馬遼太郎, 田辺聖子, 井上ひさし監修, 17)
講談社, 2010.2
- タイトル読み
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サイカク メイサクシュウ
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内容説明・目次
内容説明
人の世は、ゆきつくところ「色」と「欲」。「恋」と「お金」が、人を幸せにも不幸せにもするものだ—。元禄時代、経済力で武士にかわって社会の表舞台におどりでた商人たちの生き方を、鋭く、とにきは滑稽に描いた井原西鶴の代表的名作を集める。封建社会の掟に刃向かう命がけの純愛物語『好色五人女』、親の次にたいせつな金を知恵と才覚でふやして大金持ちになる人々の成功秘話『日本永代蔵』など、今も昔も変わらぬ人の世の悲喜劇がいきいき描かれている。
目次
- 耳にはさんだおもしろい話—「西鶴諸国ばなし」「万の文反古」より
- 大晦日の泣き笑い—「世間胸算用」より
- 人の道、守る者そむく者—「本朝二十不孝」「武家義理物語」より
- 町人暮らしの浮き沈み—「西鶴置土産」「西鶴織留」より
- 大金持ちになる方法—「日本永代蔵」より
- 恋に生きた男と女—「好色五人女」より
「BOOKデータベース」 より