「悪」の進化論 : 「邪悪の蕾」は密やかにふくらむ

書誌事項

「悪」の進化論 : 「邪悪の蕾」は密やかにふくらむ

バーバラ・オークレイ著 ; 酒井武志訳

イースト・プレス, 2010.4

タイトル別名

Evil genes : why Rome fell, Hitler rose, Enron failed, and my sister stole my mother's boyfriend

悪の進化論 : 邪悪の蕾は密やかにふくらむ

タイトル読み

アク ノ シンカロン : ジャアク ノ ツボミ ワ ヒソヤカ ニ フクラム

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注記

原タイトル:Evil genes:why Rome fell,Hitler rose,Enron failed,and my sister stole my mother's boyfriend

内容説明・目次

内容説明

DNAに命じられるままの「嘘」や「殺人」に、“悪意”は介在しない?「悪」のシステムがついに解明される—!姉は母の恋人を寝取り、献身的な愛から冷笑しつつ身をひるがえし、果ては男友達の眼前で変死を遂げた。彼女の邪悪性は3歳でかかったポリオの後遺症による「DNAの凶変異」が原因ではと疑い、科学的探求を始める著者。美しき悪魔、姉キャロリンが遺した日記は、いったい何を語るのか…。—「悪」を罪や道徳の概念から切り離して遺伝学・脳科学で徹底検証、ブログなどで一大論議を巻き起こした前作『悪の遺伝子』につづく「完結編」。姉をあやつった恐るべき運命の真相がついに明かされる。

目次

  • 1章 「壊れた脳」はゆがんだ夢を見る(「悪の帝国」のトロール船での航海;話す言語によって「世界」は違って見える? ほか)
  • 2章 虐殺死体を数える大統領(コソボから来た「黒い瞳の息子たち」;「権力」に狂い焦がれた虐殺者 ほか)
  • 3章 「悪の遺伝子」はしたたかに繁殖する(“悪の起源”に情熱的に目を凝らした女;徹底した「戦略的思いやり」行動? ほか)
  • 4章 「邪悪の蕾」は善人の中でもふくらむ(マザー・テレサも独裁者に媚びた?;「私のような人間は、五百年に一人だ」 ほか)
  • 5章 「狂った遺伝子」が眠りにつくとき(それでも父は姉を愛した;二〇〇七年一月、ついに「ナゾの核心」へ ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB01760962
  • ISBN
    • 9784781603506
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    238p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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