子規と「坂の上の雲」

著者

    • 石原, 文蔵 イシハラ, ブンゾウ

書誌事項

子規と「坂の上の雲」

石原文蔵著

新講社, 2010.2

タイトル別名

子規と坂の上の雲

タイトル読み

シキ ト サカ ノ ウエ ノ クモ

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注記

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

青年はエンピツと手帳をもって、郊外に出た。もう一人は軍艦に乗った。二人の軌跡がふたたび交わるとき文章日本語は一つの成熟に達した。日本人が「リアリズム」を獲得してゆく物語。

目次

  • 『坂の上の雲』のはじまりは、なぜ子規なのか
  • 第1部 子規のリアリズム(「上京」の物語;根岸・故郷・都会の物語;二人三脚する子規と漱石)
  • 第2部 秋山真之のリアリズム(「敵艦見ゆ」と軍人の文章;没リアリズムの昭和;戦後と「脳のワナ」;人はみんな、いずれ病牀六尺)

「BOOKデータベース」 より

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