老いるについて : 下町精神科医晩年の記
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老いるについて : 下町精神科医晩年の記
岩波書店, 2010.3
- タイトル別名
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老いるについて
- タイトル読み
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オイル ニ ツイテ : シタマチ セイシンカイ バンネン ノ キ
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注記
真宗大谷派 (東本願寺) の首都圏広報紙『サンガ』に連載したものを中心にまとめたもの
内容説明・目次
内容説明
地域精神医療の旗印を掲げ、上野の地で患者と向き合い、変わりゆく町を見続けてきた。バブル崩壊、阪神・淡路大震災、下町の高齢化。「悪女」だった母との闘い、そして看取り。うち続く医療・福祉制度改悪への怒り。「定年」、入院、そして自らの老いへの感慨。時に烈しく、時に温かい著者のまなざし。老精神科医が、この暗き世に贈る、ささやかなメッセージ。
目次
- 1 バブル崩壊と阪神・淡路大震災
- 2 「ぼけ」と「痴呆」の間
- 3 老いを生きる
- 4 さまざまな老いの姿—そして私
- 5 講演録・老いとの対話—義母と母の看取りから
- 6 母の死・父の記憶
「BOOKデータベース」 より