オランダ宿の娘
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書誌事項
オランダ宿の娘
(ハヤカワ・ミステリワールド)
早川書房, 2010.3
- タイトル読み
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オランダヤド ノ ムスメ
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注記
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
江戸参府のオランダ使節団が、自分たちの宿「長崎屋」に泊まるのを、るんと美鶴は誇りにしていた。文政五年、二人は碧眼の若者、丈吉と出逢い、両国の血をひく彼と交流を深めてゆく。まもなく、病人のために秘薬を探していたるんは、薬の納入先を聞きつけた丈吉と回船問屋を訪れる。が、店に赴いた彼らが発見したのは男の死体だった。さらに数年後シーボルトをめぐる大事件が起こり、姉妹はその渦中に。
「BOOKデータベース」 より