書誌事項

帝国陸軍の栄光と転落

別宮暖朗著

(文春新書, 750)

文藝春秋, 2010.4

タイトル読み

テイコク リクグン ノ エイコウ ト テンラク

大学図書館所蔵 件 / 55

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

日露戦争で頂点に立ちながら、昭和に入るや派閥抗争と下克上をくりかえし、ついには無謀な戦争により瓦解した帝国陸軍。この典型的な日本型組織の欠陥はいったい何だったのか。参謀本部の役割、海軍との確執、統帥権問題の本質等、欧米の軍隊と比較しながら失敗の本質を問う画期的な書。

目次

  • 第1章 戦争という芸術—参謀本部の誕生
  • 第2章 陸海二元統帥の罠—日清戦争
  • 第3章 外交と軍事—日英同盟
  • 第4章 指揮官か、参謀か—日露戦争
  • 第5章 統帥権は悪か—派閥抗争
  • 第6章 官僚化するエリート—統制経済
  • 第7章 組織の崩壊—太平洋戦争

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ