帝国陸軍の栄光と転落
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帝国陸軍の栄光と転落
(文春新書, 750)
文藝春秋, 2010.4
- タイトル読み
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テイコク リクグン ノ エイコウ ト テンラク
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内容説明・目次
内容説明
日露戦争で頂点に立ちながら、昭和に入るや派閥抗争と下克上をくりかえし、ついには無謀な戦争により瓦解した帝国陸軍。この典型的な日本型組織の欠陥はいったい何だったのか。参謀本部の役割、海軍との確執、統帥権問題の本質等、欧米の軍隊と比較しながら失敗の本質を問う画期的な書。
目次
- 第1章 戦争という芸術—参謀本部の誕生
- 第2章 陸海二元統帥の罠—日清戦争
- 第3章 外交と軍事—日英同盟
- 第4章 指揮官か、参謀か—日露戦争
- 第5章 統帥権は悪か—派閥抗争
- 第6章 官僚化するエリート—統制経済
- 第7章 組織の崩壊—太平洋戦争
「BOOKデータベース」 より