アメリカが日本を捨てるとき
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アメリカが日本を捨てるとき
(PHP新書, 667)
PHP研究所, 2010.4
- タイトル読み
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アメリカ ガ ニホン オ ステル トキ
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内容説明・目次
内容説明
日米安保条約は、日本の平和と繁栄を、半世紀にわたって担ってきた。ところが鳩山新政権が誕生して半年あまり、同盟に大きな疑問符が突きつけられている。民主党首脳は「日米中関係は正三角形」と述べ、核抑止保持の密約を白日の下にさらし、普天間基地の移転合意を撤回する。一方、鳩山首相の初めての日米首脳会談はわずか二十五分、米国メディアの関心は低く、米議会での扱われ方にも明らかな日本軽視が見られる。足並みの乱れが限度を超えたとき、「アメリカが日本を捨てる」という選択肢だけが残される—。
目次
- 第1章 鳩山政権のアメリカ離れ
- 第2章 日本を軽視するオバマ政権
- 第3章 日米同盟の行方
- 第4章 核抑止と核廃絶
- 第5章 中国の軍拡と日米同盟
- 第6章 米中関係のうねり
「BOOKデータベース」 より