仏教とカウンセリング
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書誌事項
仏教とカウンセリング
(竜谷大学仏教文化研究叢書, 26)
法藏館, 2010.3
- タイトル読み
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ブッキョウ ト カウンセリング
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参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
家庭の悩み、健康と病、愛する人との別れ、老いの憂いと死への恐怖…誰もが抱えている精神的な不安に向けて、宗教者は何ができるのか。仏教学、心理学、社会福祉学の成果やカウンセリング事例を紹介し、仏教とカウンセリングの理論と実践を提示する。
目次
- 序論 仏教とカウンセリング
- 1 仏教とカウンセリングの意義(カウンセリングの歩みと基本的理念;真宗法座とカウンター・グループ—「気づき」の器としての場;カウンセリングと心理学)
- 2 仏教の“こころ”とカウンセリング・マインド(人間性心理学(humanistic psychology)とは—主としてマズロー、ロジャーズの心理学から;禅とカウンセリング;カール・ロジャーズのカウンセリングプロセスと親鸞の三願転入)
- 3 仏教者によるカウンセリング(心理的カウンセリングから宗教的カウンセリングへ—事例を通して;精神分析学術と『仏説観無量寿経』—心の育ちの源;僧侶のカウンセリングに学んだ実践について—女子少年院での教誨師活動;私の仏教体験とトランスパーソナル;サトリへと至るカウンセリングマインド—空なる私とウィルバー理論)
- 4 心理療法としての仏教の役割と現状(遺族を支える—仏教とカウンセリングの視点;寺院における悩みの相談活動の一報告—浄土真宗本願寺派の寺院へのアンケート調査から;子どもは死んだらどうなると思っているのか?)
「BOOKデータベース」 より