アジア経済発展論
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アジア経済発展論
文眞堂, 2010.4
- タイトル読み
-
アジア ケイザイ ハッテンロン
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注記
その他の著者: 嘉数啓, 上原秀樹, 谷口洋志, 辻忠博, 中田勇人, 誉清輝
内容説明・目次
内容説明
過去のアジア経済発展論には、アジア各国論に終始し、恣意的に選択したアジア経済に欧米理論を応用するだけの説明方式がしばしば見られる。そうしたやりかたに飽き足らなさを感じる人たちに、対象とするアジア諸国の共通項は近代化=工業化であるとみなし、その共通項を追求するアジア諸国を対象に、新たなアジア経済発展論を展開するものである。
目次
- 離陸から持続的成長へ
- アジアの地域経済統合:東アジア共同体への道
- アジアの経済発展と直接投資
- アジアの通貨と金融市場
- アジアの科学技術と科学技術政策
- アジア諸国の工業化と環境問題
- 韓国:持続的成長への課題
- 台湾:経済発展の特徴
- シンガポール:政府主導の経済発展とその課題
- マレーシア:工業化の変遷と格差問題
- タイとベトナムの経済発展
- フィリピン経済:持続的経済発展への課題と可能性
- 中国:経済大国への歩み
- インド:先進国への挑戦
「BOOKデータベース」 より