古典から読み解く社会思想史
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古典から読み解く社会思想史
ミネルヴァ書房, 2010.3
第2刷
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社会思想史 : 古典から読み解く
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コテン カラ ヨミトク シャカイ シソウシ
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Note
記述は2刷による
初刷(2009.10)とはページ数が異なる
必読文献・参考文献: 各章末
Description and Table of Contents
Description
近代から現代にいたるまで、思想家たちは「社会」についてどのような問いを発してきたのか。本書は、社会思想と社会科学の古典を読み解くことによって、現代的課題の解明を試みる。
Table of Contents
- 第1部 近代とは何であるのか?(近代人とは何者か?—ホッブズ;人間の権利は存在するのか?—バーク、ペイン;市民社会と社会の問題圏—ヘーゲル、アドルノ;貧困と統治—フーコー)
- 第2部 近代から現代への変容を診る(個人主義社会における連帯と排除—デュルケーム;近代社会の新しい労働倫理—ヴェーバー、ギデンズ、ベック;近代政治秩序の形成とその変容—ヴェーバー、シュミット;公共性、無国籍者、人権—アーレント)
- 第3部 せめぎあう正義・文化・自然(人権は人格の相互承認に由来する—ルソー、カント、フィヒテ、ヘーゲル;女性の社会進出と自然的差異—J.S.ミル;文化と権力—ブルデュー;人間と死善は和解しうるのか?—ホルクハイマー、アドルノ)
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