マルクスの構想力 : 疎外論の射程
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書誌事項
マルクスの構想力 : 疎外論の射程
社会評論社, 2010.4
- タイトル別名
-
Die Einbildungskraft von Marx
- タイトル読み
-
マルクス ノ コウソウリョク : ソガイロン ノ シャテイ
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注記
参考文献: p[297]-[314]
内容説明・目次
目次
- マルクスの構想力
- 1 疎外論のマルクス(疎外論の基本的な枠組み;疎外された労働と疎外された交通;「物」の原理としての功利性への批判—『経済学・哲学手稿』の照準;疎外論とイデオロギー—『ドイツ・イデオロギー』のヘゲモニー論的読解から;『経済学批判要綱』における疎外と物象化;発生と形式—物象化の系譜学としての「価値形態論」)
- 2 21世紀へのマルクスの射程(グローバル化と不均等発展—マルクスの「生産」概念の継承として;新古典派およびケインズ経済学における労働者像;倫理と市場—社会的交通の疎外の諸相;マルクス宗教論の射程—「ユダヤ人問題によせて」を中心に;マルクスからの希望をつなぐ—エーリッヒ・フロムの「在る」ことへのまなざし)
「BOOKデータベース」 より