学びを支える活動へ : 存在論の深みから
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学びを支える活動へ : 存在論の深みから
東信堂, 2010.4
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マナビ オ ササエル カツドウ エ : ソンザイロン ノ フカミ カラ
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参考文献: 各章末
Description and Table of Contents
Description
当人や教師が定めたプログラムに応答しながら、いつか既定の計画を超えた何ものかが生み出されている—学びとはそうした偶有性を孕んだ営みであり、さらにこの予期せざる偶有性が学びの楽しさを増大し、自己創出的な学びのシステムを重層的に喚起・促進する。山梨学院大学附属小の「学びの共同体」志向授業担当教師自身による実践報告を中心とした本書が証す、相互の存在確認を伴う「協同活動」としての授業の予測を超えた活力溢れる成果。
Table of Contents
- 序章 学びを支える活動へ—存在論の深みから
- 第1章 景気のよいケーキ屋さん—アントレプレナー教育
- 第2章 かけ算の物語を創る—子どもたちは予想外
- 第3章 言いにくいことを伝える—コミュニケーション・スキルを学ぶ
- 第4章 「ずれ」の解消を求めて—ガリレオの「振り子の等時性」
- 第5章 レインボーカクテルを作る—学び方を学ぶ活動
- 第6章 差異の看過から豊かな思考へ—「きつねの窓」の読みあい
- 第7章 日本列島の立体地図作り—実感をともなう学び
- 第8章 科学実験ショーに没頭する—子どもが夢中になるとき
- 終章 「学びの楽しさ」の舞台作り—出会い/当事/対話/思考/達成
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