おくのほそ道ほか
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書誌事項
おくのほそ道ほか
(21世紀版少年少女古典文学館 / 興津要, 小林保治, 津本信博編 ; 司馬遼太郎, 田辺聖子, 井上ひさし監修, 25)
講談社, 2010.3
- タイトル読み
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オクノホソミチ ホカ
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内容説明・目次
内容説明
門人の曾良とともに遠くみちのくの旅に出たのは、四十六歳のときであった。全行程六百里、百五十日にもおよぶ苦しい旅の中から生まれたのが、『おくのほそ道』である。それは、わたしたちに人生とはなにか、旅とはなにかを永遠に問いかけてくる。蕪村は芭蕉を目標としながらも、はなやかで独特の絵画的な美を追求しつづけ、また、「春風馬堤曲」などの俳詩にみられるように、俳諧のわくを破った革新の詩人でもあった。ほかに、逆境を生きた個性派の俳人一茶の句と近世の近表的な句を鑑賞する。
目次
- おくのほそ道(序章;旅立ち;草加;室の八島;仏五左衛門 ほか)
- 山中三吟両吟歌仙
- 与謝蕪村俳詩(春風馬堤曲;北寿老仙をいたむ)
- 近世名句
「BOOKデータベース」 より