澁澤龍彦西欧芸術論集成
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書誌事項
澁澤龍彦西欧芸術論集成
(河出文庫, [し1-57],
河出書房新社, 2010.4
- 上
- 下
- タイトル別名
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西欧芸術論集成
- タイトル読み
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シブサワ タツヒコ セイオウ ゲイジュツロン シュウセイ
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注記
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784309410111
内容説明
西欧芸術家に関する澁澤の数知れぬエッセイを一堂に集め、生年順に並べて総覧にした文庫オリジナル集成。ルネサンスのボッティチェリからゴヤ、モロー、ルドン、クリムトなどの個性の強い画家たちを経て、著者の本領である二十世紀シュルレアリスム—ピカソ、デュシャン、キリコ、エルンスト、デルヴォー、マグリットなどを収録する。
目次
- 西洋美術の画家たち1 十四〜十九世紀(シモーネ・マルティーニ—グイドリッチオ騎馬像;愛の魔術—謎にみちた室内;カルロ・クリヴェッリ—豪華な金のきらめき;額縁のなかの春;ヴィナス誕生 ボッティチェリ ほか)
- 西洋美術の画家たち2 二十世紀とシュルレアリスム(ピカビアと機械崇拝 あるダダイスト;パブロ・ピカソ;デュシャン あるいは悪循環;キリコ、反近代主義の亡霊;クロヴィス・トルイユ ネクロフィリアの画家 ほか)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784309410128
内容説明
西欧芸術家に関する澁澤の数知れぬエッセイを一堂に集め、生年順に並べて総覧にした文庫オリジナル集成。下巻は、シュルレアリスムの中でも異才を放ったベルメール、そしてダリ、フィニー、バルテュス、スワンベルクなどが続き、現代のワイエスにたどり着く。その他、幻想美術、だまし絵、悪魔、裸婦などのテーマ美術論と、演劇や音楽の芸術論も収録する。
目次
- 西洋美術の画家たち3 シュルレアリスムから現代へ(イメージの解剖学 ふたたびベルメエル;ベルメールの人形哲学;ファンム・アンファンの楽園 ほか)
- 美術論(幻想美術とは何か;幻想美術の流れ;私のシュルレアリスム ほか)
- 演劇・音楽論 他(ベルナール・フォーコン—永遠の夏休み;『サド=マラー』について;「マラー/サド」劇について ほか)
「BOOKデータベース」 より