元寇後の城郭都市博多

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元寇後の城郭都市博多

佐藤鉄太郎著

海鳥社, 2010.5

タイトル読み

ゲンコウゴ ノ ジョウカク トシ ハカタ

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内容説明・目次

内容説明

精緻な実証によって、博多は元寇後、基盤の目の形に都市計画され、元寇防塁の後ろに堀と土塁を備え、寺社を戦略的に配置した城郭都市で、鎌倉、京都に並ぶ重要都市として構築されていることを明らかにする。中世の博多の実像を根底から改めた研究。

目次

  • 第1章 鎮西探題の位置、範囲、構造、施設
  • 第2章 鎌倉幕府・鎮西探題が構築した房州堀
  • 第3章 大水道と土居町—堀と土塁で構築された元寇防塁の後ろの博多の第二防衛線
  • 第4章 聖福寺之絵図に描かれた博多の東側の堀
  • 第5章 博多の町づくりに鎌倉を投影した鎮西探題
  • 第6章 鎌倉時代に形成されていた博多の都市の復元
  • 第7章 鎌倉時代に成立していた博多の町並、聖福寺関内町—安山借屋牒と魚町の地蔵堂による聖福寺関内町の復元

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB01959259
  • ISBN
    • 9784874157756
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    福岡
  • ページ数/冊数
    528, 16p
  • 大きさ
    22cm
  • 件名
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