書誌事項

労働基準監督機関の役割と是正勧告

河野順一, 寺田知佳子著

中央経済社, 2010.4

タイトル読み

ロウドウ キジュン カントク キカン ノ ヤクワリ ト ゼセイ カンコク

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内容説明・目次

内容説明

本書では、労働時間とは何かを検証したうえで、労働基準監督制度の現状と問題点を明らかにする。現状は語れても、問題点・解決までは誰も語れなかったこの分野に初めて、著者が鋭く切り込む。

目次

  • 第1部 労働時間の認定に関する諸問題(労基法は時代にマッチしているのか;労働時間;労働上の起算点;労働時間の認定の問題;労基法41条2号「管理監督者」の範囲の問題)
  • 第2部 監督制度の基本的な役割と是正勧告の実際(労働基準監督制度の内容;労働基準監督制度の現状;臨検監督のやり方と対応のポイント;司法処分の手続きの流れ;是正勧告書;是正勧告の法的性格)
  • 第3部 行政指導の限界と申告(行政指導と是正勧告—行政指導とは何か;行政指導の限界;限界の手続的理由;限界の実体的理由;労働基準監督行政と申告権;申告と公益通達者保護法;臨検調査と社労士;臨検の要件)
  • 第4部 行政手続法(総則;申告に対する処分手続;不利益処分手続;行政指導;要網行政;行政指導と救済制度;届出)

「BOOKデータベース」 より

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