両刃のメス : ある外科医のカルテ
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両刃のメス : ある外科医のカルテ
(朝日文庫)
朝日新聞出版, 2010.5
- タイトル読み
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モロハ ノ メス : アル ゲカイ ノ カルテ
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注記
「外科医のセレナーデ」(集英社文庫 1998年刊)を加筆修正し改題
内容説明・目次
内容説明
“エホバの証人”に対する無輸血手術を含め、約6000例に及ぶ手術経験の中から、忘れ難いエピソードを赤裸々に綴った珠玉のエッセイ。理想を追い求め、医療界の旧弊に果敢に切り込んだ涙ぐましい奮闘記でもある。ミリオンセラー小説『孤高のメス』の土壌がここにある。
目次
- 変遷する“国民病”
- 胃癌で死にたい!?
- タブーだった癌告知
- 死者への接吻
- モーチョーは“盲腸”にして“虫垂”にあらず
- 日本医療史の恥部
- 指の汚れは流せるが
- されど贖罪の日々
- 目が離せなかったヒーロー達
- 正直者は医者に向かない?〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より