宮本常一が見た日本
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書誌事項
宮本常一が見た日本
(ちくま文庫, [さ-14-9])
筑摩書房, 2010.5
- タイトル読み
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ミヤモト ツネイチ ガ ミタ ニッポン
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注記
宮本常一略年譜: p379-381
内容説明・目次
内容説明
日本人が忘れてしまった「日本」をその著作に刻みつづけた民俗学者、宮本常一。戦前から戦中、高度経済成長期からバブル前夜まで日本の津々浦々を歩き、人々の生活を記録、「旅する巨人」と呼ばれた宮本の足跡を求め、日本各地を取材。そのまなざしの行方と思想、行動の全容を綴った。宮本が作りあげ、そして失われた「精神の日本地図」をたどる異色ノンフィクション。
目次
- 1(旅する巨人を生んだ島;父から受けた十カ条;民俗学者の誕生;旅のスタイル)
- 2(海から見た日本;庶民へのアプローチ;食糧確保の使命;山河への憧憬)
- 3(農業のプロとして;離島振興にかける;記録する精神;孤島のダイナミズム;地域芸能への思い)
- 4(路上観察者の眼;日本人が忘れたもの;官僚たちが語る宮本常一;宮本常一のメッセージ—周防大島郷土大学特別講義(二〇〇三年一月三〇日))
「BOOKデータベース」 より