江戸百夢 : 近世図像学の楽しみ

書誌事項

江戸百夢 : 近世図像学の楽しみ

田中優子著

(ちくま文庫, [た-58-2])

筑摩書房, 2010.5

タイトル読み

エド ヒャクム : キンセイ ズゾウガク ノ タノシミ

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注記

2000年6月朝日新聞社 刊

内容説明・目次

内容説明

何があってもおかしくない「江戸」時代。何が起こっても不思議でない都市「江戸」。それは、アムステルダムも蘇州もソウルも含みこむ場所であり、彫刻、絵画から手拭いまで、百のお多福、蝶、馬が駆け巡り、ベルニーニのエクスタシーもフェルメールの新興市民も全てをるつぼのように内在させていた。それら図像を縦横無尽に読み解く快著。芸術選奨文科大臣賞、サントリー学芸賞受賞。

目次

  • 大根だって死ねばスター
  • 蝶々だけの宇宙
  • 猿も気からモデル
  • 河原のまいにち
  • 西洋東洋渾然一体
  • 謎の花々
  • お多福をもういちど
  • 猫も踊る世の中
  • 獅子が空を飛ぶ
  • 馬は二つの宇宙を駆けめぐる〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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