残しておきたいふるさとの野草
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書誌事項
残しておきたいふるさとの野草
地人書館, 2010.4
- タイトル読み
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ノコシテ オキタイ フルサト ノ ヤソウ
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注記
文献:p231-232
内容説明・目次
内容説明
雪の中からひょっこり顔を出したフキノトウ、パラボラアンテナのように春の日差しを集めるフクジュソウ、田んぼ一面に咲き誇るレンゲ、ひっそりと咲く可憐なカタクリ、でんでん太鼓にしたナズナ、草笛にして遊んだピーピー草、風に揺れるススキの銀の穂波、真っ赤に染まったカラスウリ、そして、遠い万葉や紫式部の時代から愛でられてきた秋や春の七草など、日本の原風景を彩る、どうしても残しておきたいふるさとの野草を描く。
目次
- 田んぼの野草(セリ—毒と薬は紙一重;コオニタビラコ—比べられて鬼になる ほか)
- 畦道の野草(ハハコグサ—母と子の節句;チチコグサ—母と子にはかなわない ほか)
- 水辺の野草(カサスゲ—科学技術もかなわない;ヒシ—だから忍者は持ち歩く ほか)
- 雑木林の野草(フキ—かわいい春の使者;フクジュソウ—まだ来ぬ春を先取り ほか)
- 草地の野草(オニユリ—鬼と呼ばれた花の工夫;ノアザミ—国を救った英雄 ほか)
「BOOKデータベース」 より