アガサ・クリスティーの秘密ノート
著者
書誌事項
アガサ・クリスティーの秘密ノート
(ハヤカワ文庫, 6667-6668 . クリスティー文庫||クリスティー ブンコ ; 101-102)
早川書房, 2010.4
- 上
- 下
- タイトル別名
-
Agatha Christie's secret notebooks
- タイトル読み
-
アガサ クリスティー ノ ヒミツ ノート
大学図書館所蔵 件 / 全46件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784151301018
内容説明
クリスティーの屋敷で、小部屋の奥にしまいこまれていた70冊以上のノート。そのページには、ミステリの女王の創作の秘密が…興奮に震えながらノートを調べると、さらなる驚きが待っていた。そこには、未発表の短篇、それも名探偵ポアロが活躍するオリジナルの短篇ミステリ2作が眠っていたのだ!さまざまな事情から陽の目を見なかった幻の作品をついに完全収録。世界を驚かせた話題作。
目次
- 前書き 陽光のなかの影—グリーンウェイでの幕間劇、一九五四年の夏
- 1 予告殺人—作家としてのスタート
- 2 もの言えぬ証人—ノートに記された証拠
- 3 動く指—仕事中のアガサ・クリスティー
- 4 鳩のなかの猫—童謡殺人
- 5 目隠しごっこ—殺人ゲーム
- 6 車中の娘—乗物の殺人
- 付録 白鳥の歌—最後の作品
- ケルベロスの捕獲—(『ヘラクレスの冒険』第十二の事件)
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784151301025
内容説明
『ナイルに死す』の探偵役はポアロではなくミス・マープルだった?『そして誰もいなくなった』で孤島に集う人々は十人ではなかった?『ABC殺人事件』はアルファベットと関係なく構想された?『スリーピング・マーダー』は第二次大戦中に書かれてはいなかった?ノートに記された手書きのメモから、驚きの事実が次々に浮かび上がる。ミステリの女王の創作過程を解明する画期的研究書。
目次
- 7 象は忘れない—回想の中の殺人
- 8 死への旅—海外での殺人
- 9 仄暗い鏡の中に—知られざるクリスティー
- 10 教会で死んだ男—休暇の殺人
- 11 ポアロ登場—ヘラクレスの冒険
- 12 書斎の死体—引用の殺人
- 付録 白鳥の歌—最後の作品
- 犬のボール(大英帝国四等勲士アーサー・ヘイスティングズ大尉の手記より)
「BOOKデータベース」 より