博士の奇妙な成熟 : サブカルチャーと社会精神病理
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博士の奇妙な成熟 : サブカルチャーと社会精神病理
日本評論社, 2010.5
- タイトル読み
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ハカセ ノ キミョウナ セイジュク : サブカルチャー ト シャカイ セイシン ビョウリ
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内容説明・目次
内容説明
思春期の問題は入口がいくつもあって、出口がひとつしかない迷路だ。「ニート」から「うつ病」まで精神医学の難点を成熟とサブカルチャーを軸に解きほぐす。
目次
- 終わらない思春期—対人関係の欠落がいかに「成熟」を阻害するか
- サブカルチャーとともに大人になること
- 「ニート」など存在しない
- 「おたく」であることの困難と希望
- サブカルチャーとボーダーライン
- メディアとペドフィリア—ロリコン文化はいかに消費されたか
- パラサイト・シングル
- 「追っかけ」と自罰パラノイア
- 持続のために叱る、ということ
- なぜ「精神分析」か?
- 「解離とはなにか」とはなにか
- 「再帰性うつ病」の時代
- 「心のカゼ」と操作主義
- 隠喩的病因論と分裂性分析
「BOOKデータベース」 より