松山・彦根・会津・米沢 : 松山藩が真の“佐幕"の総大将
著者
書誌事項
松山・彦根・会津・米沢 : 松山藩が真の“佐幕"の総大将
(The new fifties, . 藩史物語||ハンシ モノガタリ ; 2)
講談社, 2010.4
- タイトル別名
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松山彦根会津米沢 : 松山藩が真の佐幕の総大将
- タイトル読み
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マツヤマ ヒコネ アイズ ヨネザワ : マツヤマハン ガ シン ノ サバク ノ ソウダイショウ
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注記
参考文献: p286
内容説明・目次
内容説明
戊辰戦争では、全国三〇〇藩が「勤皇」と「佐幕」に分かれて戦ったと思っている人が多いが、実はほとんどの藩は日和見で、佐幕といってもさまざまだった。松山では、近代化に遅れた屈辱感のなかから秋山兄弟や正岡子規が育った。近藤勇を逮捕したのは、官軍についた彦根藩だった。会津はなぜ幕府でなく、孝明天皇に忠実だったのか。米沢藩は、上杉謙信の故郷越後の奪還を狙った。—不思議いっぱいの幕末史の謎を各藩の歴史から解き明かす、シリーズ第二弾。
目次
- 第1部 松山—秋山兄弟と正岡子規のルーツは伊予の地侍(四国一の大国だが小藩の興廃に悩まされる;松山築城と久松家のルーツ ほか)
- 第2部 彦根—井伊大老「花の生涯」と「日本一の城下町」(豊臣秀吉の指名で徳川譜代筆頭に;血脈を守り通した歴代藩主 ほか)
- 第3部 会津—「会津士道」の秘密と「東北の首都」だった時代(東北の首都だった時代;天下泰平を象徴する「名君」 ほか)
- 第4部 米沢—「天地人」の直江兼続と「完全無欠の名君」上杉鷹山(アジアの桃源郷(アルカディア)と絶賛された置賜地方;直江兼続と関ヶ原の戦い ほか)
「BOOKデータベース」 より