関係の原像を描く : 「障害」元学生との対話を重ねて

書誌事項

関係の原像を描く : 「障害」元学生との対話を重ねて

篠原睦治編著

現代書館, 2010.5

タイトル別名

関係の原像を描く : 障害元学生との対話を重ねて

タイトル読み

カンケイ ノ ゲンゾウ オ エガク : 「ショウガイ」 モトガクセイ トノ タイワ オ カサネテ

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内容説明・目次

内容説明

手話を習得した盲学生、スロープ化に反対した車イス学生、口話をやめたろう学生…。さまざまな「障害」と立場が衝突しあい、せめぎあいながら暮らす「大学」という生活の場。受験、試験、講義、ゼミ、会話、食事、排泄、出産、就職、仕事などなど、バリアフリーでは越えられない、日常を乗り切っていく関係の原像が見えてくる。

目次

  • “対話”をはじめるにあたって
  • 第1部 バリアフリー化を問いつつ「共用」を探る(新井健司さんと振り返る「見えない」まま学ぶこと・働くこと;天野誠一郎さん・境屋純子さんと振り返る「車イス」に乗ったまま・「車イス」に乗り換えて ほか)
  • 第2部 さまざまな「障害」に直面しながら共に学ぶ(瀬川三枝子さんと振り返る「見えない」ことから「女性である」ことを視る;古賀典夫さんと振り返る「見えない」世界から社会問題と向き合う ほか)
  • 第3部 「障害」を引き受けつつ開く(福田剛さんと考える「障害」をわが身で引き受けつつ関係のなかへ;村上健一さんと語る寄って集って「障害」を越える ほか)
  • 終わりに—“対話”を振り返って

「BOOKデータベース」 より

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