書誌事項

ソドム : 法哲学への銘

ルイ・サラ‐モランス著 ; 馬場智一, 柿並良佑, 渡名喜庸哲訳

(暴力論叢書, 5)

月曜社, 2010.5

タイトル別名

Sodome : exergue à la philosophie du droit

タイトル読み

ソドム : ホウテツガク エノ メイ

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注記

ルイ・サラ-モランス主要文献: p387-392

内容説明・目次

内容説明

法は人間を秩序のもとにおき、そこから外れる者を裁く。自らを正当化する法の暴力に迫り、歴史を貫くその自在な支配に鋭い釘をさす、鏤骨の一撃。法の「正体」が暴かれる。

目次

  • 序文 遅かれ早かれ
  • 第1章 全体=無(法の地理学;石蹴り遊び。全体化への永劫の渇望;結び目のある縄。全体化するアリストテレス、トマス、ヘーゲル;全体性。法、学知、政治の概念;法外、澄んだ水と暖かい皮膚)
  • 第2章 無=神(神即無。無即神)
  • 第3章 神=法(歴史という法あるいは法という歴史;式服と外套—歴史の法服;縄の歴史とその法;炎の歴史とその法。ソドム;真昼の法と月の法。王の理性と教皇の理性;一者のさまざまな歴史、あるいは法の血;『直立の法‐人間』の悲しき垂直性)
  • 第4章 法=きみ(フォイエルバッハとらい病人;ヘルメス—無法者たちの法;平等な者たちのそぞろ歩き)
  • 終章

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB02155472
  • ISBN
    • 9784901477741
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    調布
  • ページ数/冊数
    395p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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