熊野・被差別ブルース : 田畑稔と中上健次のいた路地よ
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書誌事項
熊野・被差別ブルース : 田畑稔と中上健次のいた路地よ
現代書館, 2010.6
- タイトル別名
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熊野被差別ブルース : 田畑稔と中上健次のいた路地よ
- タイトル読み
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クマノ ヒサベツ ブルース : タバタ ミノル ト ナカガミ ケンジ ノ イタ ロジ ヨ
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内容説明・目次
内容説明
親鸞を熱愛…「宗教は信心と脅しがワンセット」、墓地分譲でも大儲け…「ぼちぼち売れるから墓地や」、産廃法違反で2度の逮捕…「共産党にやられた!」、砂利でまた大儲け…「河原のダイヤを掘りまくれ」、ハム工場で大借金…「食肉の帝王に負けた!」。田畑稔と中上健次、「路地の暴れん坊」の屈せざる物語。
目次
- 第1章 中上健次のアニキ分—自由と悦楽の熊野で
- 第2章 ビートたけしが親類に—高知の被差別部落を歩く
- 第3章 被差別部落の起源—いつ、いかにできたか
- 第4章 聖と賎、浄と穢のせめぎ合い—熊野に刺さる三本のトゲ
- 第5章 部落の暮らしと知恵—喜びも哀しみも
- 第6章 生業のかずかず—生き抜いてやる
- 第7章 解放運動の消長—路地は消えたか
- 第8章 よみがえる商魂—七回転んで
- 第9章 抱きしめる部落—悪戦苦闘で日が暮れて
「BOOKデータベース」 より