走ることについて語るときに僕の語ること

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走ることについて語るときに僕の語ること

村上春樹著

(文春文庫, む5-10)

文藝春秋, 2010.6

タイトル読み

ハシル コト ニツイテ カタル トキ ニ ボク ノ カタル コト

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内容説明・目次

内容説明

もし僕の墓碑銘なんてものがあるとしたら、“少なくとも最後まで歩かなかった”と刻んでもらいたい—1982年の秋、専業作家としての生活を開始したとき路上を走り始め、以来、今にいたるまで世界各地でフル・マラソンやトライアスロン・レースを走り続けてきた。村上春樹が「走る小説家」として自分自身について真正面から綴る。

目次

  • 前書き 選択事項としての苦しみ
  • 第1章 2005年8月5日ハワイ州カウアイ島—誰にミック・ジャガーを笑うことができるだろう?
  • 第2章 2005年8月14日ハワイ州カウアイ島—人はどのようにして走る小説家になるのか
  • 第3章 2005年9月1日ハワイ州カウアイ島—真夏のアテネで最初の42キロを走る
  • 第4章 2005年9月19日東京—僕は小説を書く方法の多くを、道路を毎朝走ることから学んできた
  • 第5章 2005年10月3日マサチューセッツ州ケンブリッジ—もしそのころの僕が、長いポニーテールを持っていたとしても
  • 第6章 1996年6月23日北海道サロマ潮—もう誰もテーブルを叩かず、誰もコップを投げなかった
  • 第7章 2005年10月30日マサチューセッツ州ケンブリッジ—ニューヨークの秋
  • 第8章 2006年8月26日神奈川県の海岸にある町で—死ぬまで18歳
  • 第9章 2006年10月1日新潟県村上市—少なくとも最後まで歩かなかった
  • 後書き 世界中の路上で

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB02334314
  • ISBN
    • 9784167502102
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    262p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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