愛なくば、政治は死す!
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愛なくば、政治は死す!
(「中曽根康弘」語録, 2)
産経新聞出版 , 日本工業新聞社(発売), 2009.5
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アイ ナクバ セイジ ワ シス
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Description and Table of Contents
Description
著者が渾身で綴った中曽根政治の真髄を示した本物の政治学教書。
Table of Contents
- 第1章 政治の本流を開拓し、国政の基本を忘れない政治を(「目標なき民族は滅びる。私の長い政治人生において、これほどの危機感を持ったのは初めてである」;「政治の本流を開拓して、日本独自のアイデンティティを強化し、世界に日本の文化の存在感を、強力に示していくことが大切である」 ほか)
- 第2章 「平成憲法」を制定し、新しい日本の主体性を確立した政治を(「憲法改正とは何か。それは、日本は何かということを、自分で考え直して、確立することである」;「今、日本は二十一世紀の『坂の上の雲』をつくる時である。世界も日本も大転換期にあり、平成憲法のもと、新しい理念、国家目標を留意して邁進すべきである」 ほか)
- 第3章 日・中・韓三国に米国を加え、アジアの新時代を拓く海洋国家の政治を(「日本のこれからの外交戦略の大きな目標は、日本と中国と韓国のトップ会談を、定期的に開催することである」;「日・中・韓三国の経済的実力は、世界のリーディング・パワーとして、大きな責任を負う運命にある」 ほか)
- 第4章 美しい日本の「国のかたち」と「こころ」を伝えていく政治を(「日本という国は、やはり美しい国である。この美しいという意味を、国民によく伝え、自信を持たせることが、政治家の大きな仕事でもある」;「日本は、世界に対する日本の独自性の上に、新保守自由主義を貫き、発展のエネルギーを培養していくことが肝要である」 ほか)
- 第5章 歴史をよく学び、「縁」を大切にする政治を(「現代日本が生きていく上で一番大切なのは、歴史を知るということである。自分の責任において信じるものである」;「政治を行うには、座標軸が非常に大事である」 ほか)
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