江戸図屏風の謎を解く
著者
書誌事項
江戸図屏風の謎を解く
(角川選書, 471)
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2010.6
- タイトル読み
-
エドズ ビョウブ ノ ナゾ オ トク
大学図書館所蔵 件 / 全135件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p212-220
内容説明・目次
内容説明
江戸城内をゆく山王祭礼が描かれた「江戸天下祭図屏風」。紀伊徳川家上屋敷が大きくクローズアップされたこの屏風は、いつ、誰が、何のためにつくったものか。描かれた建物や人物、画面構成などを絵画史料として分析・読解し、つくられた時期は明暦大火後、折りしも紀伊徳川家が慶安事件(由比正雪の乱)の嫌疑を受けていた頃と推理する。さらに時代背景と伝来などの推理から、屏風に秘められた謎をスリリングに解明。
目次
- 前口上 描かれた江戸の歴史推理
- 第1幕 江戸図入門—寛永江戸図の版行はいつ頃か?
- 第2幕 歴博本江戸図屏風をめぐる対立
- 第3幕 再発見された江戸天下祭図屏風
- 第4幕 天下祭りと見物人
- 第5幕 紀伊徳川家上屋敷と屏風の主人公
- 第6幕 徳川頼宣と慶安事件・明暦大火
- 大団円 「江戸天下祭図屏風」は語る
「BOOKデータベース」 より