心にとどく漢詩百人一首
著者
書誌事項
心にとどく漢詩百人一首
亜紀書房, 2010.4
第1版
- タイトル別名
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漢詩百人一首 : 心にとどく
- タイトル読み
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ココロ ニ トドク カンシ ヒャクニン イッシュ
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注記
年表: p268-269
内容説明・目次
内容説明
秦代末の項羽から漢詩全盛の唐の李白・杜甫、そして、清の袁枚まで100人。一人一首ずつのアンソロジー。100人の詩人から「これぞ」という1首を精選。人生と自然を描きつくす100首。
目次
- 緑の章(高駢—見えぬ微風を香りでとらえた爽やかな絶句(山亭夏日);王湾—張説に激賞されたみごとな対句(次北固山下) ほか)
- 紅の章(杜牧—墨絵のような風景が一転、鮮やかに(山行);李商隠—“獺祭魚”と呼ばれた詩人の名詩(楽遊原) ほか)
- 黄の章(范成大—わずか十四字で四色、彩りの対比の美しさ(夏日田園雑興);韓〓(こう)—「飛花」「御柳斜」の詩語で春風の動きを表現(寒食) ほか)
- 白の章(蘇〓(てい)—繊細な感覚で詠んだ、五言絶句双璧の一つ(汾上驚秋);漢の高祖—天下を守る意志を強く打ちだす(大風歌) ほか)
- 玄の章(盧綸—雪の白さを月の黒さとの対比で浮き彫りに(塞下曲);張継—視覚・聴覚をとおして描くやるせない旅愁(楓橋夜泊) ほか)
「BOOKデータベース」 より