書誌事項

後醍醐天皇と密教

内田啓一著

(シリーズ権力者と仏教, 2)

法藏館, 2010.7

タイトル読み

ゴダイゴ テンノウ ト ミッキョウ

注記

後醍醐天皇と密教略年譜: p234-243

内容説明・目次

内容説明

政治的な望みを祈祷に込め、密教の力を用いて王権の強化をはかった後醍醐天皇。鎌倉幕府の滅亡、足利尊氏との対立など、激動の時代のなかで、天皇は密教とどのように対峙し、利用してきたのか。

目次

  • 第1章 後醍醐天皇と密教の関わりはじめ(父・後宇多院;後醍醐天皇の密教入門)
  • 第2章 後醍醐天皇と文観房弘真(東寺の興隆;文観房弘真;後醍醐天皇と瑜祗潅頂)
  • 第3章 鎌倉幕府呪詛と滅亡、流刑そして帰京(鎌倉幕府呪詛;鎌倉幕府崩壊;帰京後の行動)
  • 第4章 建武年間中の後醍醐天皇(密教環境の整備;聖徳太子と空海;親政の終末期)
  • 第5章 吉野での後醍醐天皇と密教(南朝;南朝での密教;終焉)

「BOOKデータベース」 より

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