呪われたナターシャ : 現代ロシアにおける呪術の民族誌
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呪われたナターシャ : 現代ロシアにおける呪術の民族誌
人文書院, 2010.6
- タイトル別名
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呪われたナターシャ : 現代ロシアにおける呪術の民族誌
Заколдованная Наташа : знахарство, колдовство и магия в современной России : этнографические очерки
Zakoldovannai︠a︡ Natasha : znakharstvo, koldovstvo i magii︠a︡ v sovremennoĭ Rossii : ėtnograficheskie ocherki
ポスト社会主義ロシアにおける呪術復興の民族誌
- タイトル読み
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ノロワレタ ナターシャ : ゲンダイ ロシア ニオケル ジュジュツ ノ ミンゾクシ
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注記
博士学位論文「ポスト社会主義ロシアにおける呪術復興の民族誌」(2005年, 大阪外語大学)を大幅に加筆訂正したもの
参考文献: p263-270
内容説明・目次
内容説明
1991年のソ連崩壊以降、ロシアでは呪術やオカルトへの興味が高まった。本書は、三代にわたる「呪い」に苦しむナターシャというひとりの女性の語りを出発点とした現代ロシアの民族誌である。呪術など信じていなかった人びと—研究者をふくむ—が呪術を信じるようになるプロセス、およびそれに関わる社会的背景を描く。
目次
- 序章 呪術の「リアリティ」
- 第1章 呪われたナターシャ—「体験」されてしまった呪術の物語
- 第2章 世代を超えて伝えられた秘儀
- 第3章 呪術の「科学」化と無神論の「克服」
- 第4章 マスメディアが作りだす新たな呪術ネットワーク
- 第5章 呪術実践を支える学術成果
- 終章 時空を超えて循環する知識
「BOOKデータベース」 より