生涯被告「おっちゃん」の裁判 : 600円が奪った19年
著者
書誌事項
生涯被告「おっちゃん」の裁判 : 600円が奪った19年
平凡社, 2010.6
- タイトル別名
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生涯被告おっちゃんの裁判
- タイトル読み
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ショウガイ ヒコク オッチャン ノ サイバン : 600エン ガ ウバッタ 19ネン
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内容説明・目次
内容説明
600円が奪った19年、裁けますか、この人を!?手話・読み書き不能の聾唖者が強いられた被告のままの歳月。異例の長期裁判の軌跡を蘇らせて、裁判員時代に問う、元地方局TVディレクター、執念の追及ドキュメント。
目次
- 序章 総額六〇〇円の窃盗罪
- 第1章 立ちはだかった言葉の壁の絶望
- 第2章 法廷が法廷を裁いた判決—岡山地裁判決
- 第3章 司法の建て前だけが守られて—広島高裁岡山支部判決
- 第4章 届かなかった上告—最高裁第三小法廷
- 第5章 死ぬまで被告なのか—再び岡山地裁差し戻し判決
- 第6章 あっけない幕切れ—最高裁特別抗告と検察
- 第7章 病と死、そして手にした「自由」
- 終章 裁くことの行方
「BOOKデータベース」 より