本郷志楽邊
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本郷志楽邊
関根正直[自筆], 1907
文字資料(書写資料)
- タイトル読み
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ホゴシラベ
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注記
自筆草稿
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袋綴 こより綴
十行「玉川堂製」刻青罫紙に墨書
書名は表紙による 本郷の後の「通」の一字墨消し
訂正・書き込み 朱書入れあり
本文末「明治四十年四月十日 東野生識す」とあり その後「附録」三篇あり
内容:「自序」「発端」「昌平校 聖堂」「御茶の水 仙臺堀」「元町 附水道橋 竹町」「神田明神」「湯島 新花町 お花畑」「妻戀町 三組町」「龍岡町 西川町 無縁坂」「本郷一丁目及至五丁目(肴店附本店)」「森川町」「東京帝国大学(前田邸の事)元富士町」「春木町 金助町」「大横町 弓町」「本妙寺 菊坂 臺町」「駒込 追分町 東西片町 曙町」「吉祥寺前町 富士前町」「浅嘉町 肴町 蓬莱町」「千駄木町 同林町」「向岡記」(題は朱書きで線消し 本文は漢文に朱のヨミ付) 附録 「本妙寺振袖火事の伝説」「芸者みよ吉殺しの實説」「八百屋お七の物語」
本文:雑誌「帝国文学」17巻2-4(明治44年2月~4月)の雑録 「本郷通」の題で三回に分けて掲載されたものと内容は類似している 但し「東京帝国大学(前田邸の事) 元富士町」の部分はなし
附録は「帝国文学」第15巻3(明治42年3月)雑録 「本郷古話」にある三編と類似か 雑誌論文巻末に「本篇は関根氏が本郷に関して物されつつある草稿の一部にて未だ全からぬものなければと 辞せらるゝを強く乞ひうけ此處に掲ぐるをえたり・・」とあり
「向岡記」:著書「からすかご」「史談俗談」に「ほごしらべ」の題の中に「向が岡の記」として読み下し文あり