憲法と沖縄を問う
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憲法と沖縄を問う
法律文化社, 2010.7
- タイトル読み
-
ケンポウ ト オキナワ オ トウ
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注記
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
普天間基地問題は、民意に反する“日米合意”によって決着が図られようとしている。そもそも不当な「負担」や「痛み」は軽減・分散するのではなく、除去されるべきであろう。いま沖縄の怒りが臨界にあるなかで、“憲法から沖縄を”“沖縄から憲法を”問い直す作業を通じて、沖縄がかかえている諸問題の実像に迫る。
目次
- 総論
- 沖縄と基地(2つの法体系と基地問題;「国家の安全保障」と「人間の安全保障」の間で;軍用地の強制収用問題)
- 沖縄と自然保護
- 沖縄・平等・家族
- 内心の自由と沖縄靖国訴訟
- 表現・歴史・民主政—教科書検定と沖縄の「民意」
- 知る権利と防衛情報—那覇市情報公開決定取消訴訟事件
- 沖縄における生存権
- 学問の自由・教育権・学習権
- 沖縄の雇用・失業問題
- 沖縄における地方自治
- 沖縄における自治の実践—県民投票・市民投票
- 国家主権と人権
「BOOKデータベース」 より