疑獄と謀殺 : 戦後、「財宝」をめぐる暗闘とは
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書誌事項
疑獄と謀殺 : 戦後、「財宝」をめぐる暗闘とは
(祥伝社文庫, も9-1)
祥伝社, 2008.7
- タイトル別名
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疑獄と謀殺 : 戦後、「財宝」をめぐる暗闘とは ドキュメント「闇の昭和史」
- タイトル読み
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ギゴク ト ボウサツ : センゴ ザイホウ オ メグル アントウ トワ
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注記
文献:p324〜326
内容説明・目次
内容説明
宮内庁に保管してあった貞明皇后の大粒ダイヤが消え、日銀地下金庫の供出ダイヤも持ち出されていた—。戦後、GHQの進駐は、民主化と同時に、新たな権力者としての略奪、政治腐敗をももたらした。その後、次々と起きた疑獄事件や贈収賄事件でも、重要証人や関係者が決まって不審な死を遂げていく。その裏に何があったのか?昭和の裏面史を抉った傑作復刊。
目次
- 1 宮内省から消えた貞明皇后の秘宝—消された?世耕機関の調査員
- 2 時価数兆円、日銀ダイヤ蒸発事件—監察委員会の調査員は死んだ
- 3 清朝愛新覚羅家の秘宝事件—暗殺と変死を生んだ西太后の遺産
- 4 消えた掠奪財宝事件—政治的強奪の証人を未然に消せ!
- 5 造船疑獄—二人の重要証人の変死と指揮権発動
- 6 ドミニカ糖事件と謀略機関員の死—過失のガス中毒か?殺人か?
- 7 日本通運不正事件—国会議員の収賄容疑と重要証人の変死
- 8 防衛庁機密漏洩事件と第二次FX問題—機種選定をめぐる山口空将補の変死
- 9 ロッキード疑獄—変死者の背後に垣間みる国際的謀略
- 10 失速した日商岩井の航空機戦略—島田三敬氏の自殺にまつわる数かずの疑惑
「BOOKデータベース」 より