東京タワー : オカンとボクと、時々、オトン
著者
書誌事項
東京タワー : オカンとボクと、時々、オトン
(新潮文庫, 8718,
新潮社, 2010.7
- タイトル別名
-
東京タワー : オカンとボクと時々オトン
- タイトル読み
-
トウキョウ タワー : オカン ト ボク ト、トキドキ、オトン
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注記
扶桑社 (2005年6月刊) の「新潮文庫」化
内容説明・目次
内容説明
オカン。ボクの一番大切な人。ボクのために自分の人生を生きた人—。四歳のときにオトンと別居、筑豊の小さな炭鉱町で、ボクとオカンは一緒に暮らした。やがてボクは上京し、東京でボロボロの日々。還暦を過ぎたオカンは、ひとりガンと闘っていた。「東京でまた一緒に住もうか?」。ボクが一番恐れていたことが、ぐるぐる近づいて来る—。大切な人との記憶、喪失の悲しみを綴った傑作。
「BOOKデータベース」 より