経度への挑戦
著者
書誌事項
経度への挑戦
(角川文庫, 16329)
角川書店 , 角川グループパブリッシング (発売), 2010.6
- タイトル別名
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Longitude : the true story of a lone genius who solved the greatest scientific problem of his time
- タイトル読み
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ケイド エノ チョウセン
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注記
翔泳社 1997年7月刊の文庫化
参考文献: p204-209
内容説明・目次
内容説明
時は18世紀。ヨーロッパ諸国では、「正確な経度を測ること」が科学上の最重要課題となっていた。大航海時代を経て海洋交易が賑わう一方で、幾多の命が海難事故で失われていた。1714年、英国議会は「実用的かつ有効な」経度測定方法の考案者に対し“国王の身代金”に相当する賞金を設定。天文学者たちは天体の運行から経度を求めようとするが、決定打とはならない。そんな中、1人の天才的な時計職人が名乗りを上げた—。
目次
- 仮想の線
- 時のない海
- 時計仕掛けの宇宙
- びんのなかの時間
- 井感の粉
- 賞金
- 歯車作りの日記
- バッタ、海に飛びだす
- 天の時計
- ダイヤモンドの時計
- 火と水の試練
- 二枚の肖像画の話
- ジェームズ・クック二度目の航海
- 大量生産へ
- 子午線の中庭で
「BOOKデータベース」 より