書誌事項

「日本型」行動原理の確立

(祥伝社黄金文庫, . 日本史から見た日本人 / 渡部昇一著||ニホンシ カラ ミタ ニホンジン ; 鎌倉編)

祥伝社, 2000.7

タイトル別名

日本型行動原理の確立

タイトル読み

ニホンガタ コウドウ ゲンリ ノ カクリツ

大学図書館所蔵 件 / 4

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

日本史の鎌倉時代的な現われ方は、昭和・平成の御代にも脈々として続いているような気がする。日本人の本質を考えるのに役立ってもらえば幸甚である。

目次

  • 1章 鎌倉幕府 近代国家意識の誕生—元寇が促した「一所懸命」からの脱却(「善政」は万能ならず—北条一門の破滅;初の国難・元寇—勝者の悲劇;楠木正成—日本型「大義名分」の発明)
  • 2章 南北朝 正統とは何か—日本的「中華思想」によって起きた国家統合の戦争(私情に基づく「皇統」の分裂;後醍醐天皇—正統絶対主義者の功罪;日本史のキーワード「錦の御旗」と「七生報国」;正統論からの脱却—楠木正儀の現実主義)
  • 3章 室町幕府 日本的美意識の成立—政治的天才・義満と政治的孤立者・義政の遺したもの(政治手段としての「カミ」と「ホトケ」;倭寇—海外進出の基本的“行動様式”;『風姿花伝』—世界に冠たる教育論の誕生;“美”のクリエイター・足利義政の天才)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ