ろくでなし三国志 : 本当はだらしない英雄たち

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ろくでなし三国志 : 本当はだらしない英雄たち

本田透著

(ソフトバンク新書, 136)

ソフトバンククリエイティブ, 2010.6

タイトル読み

ロクデナシ サンゴクシ : ホントウ ワ ダラシナイ エイユウタチ

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内容説明・目次

内容説明

いつも負けてばかりの劉備、誇大妄想の持ち主である孔明、実はポエマーの曹操…。本書を読めば、三国志のヒーローたちの意外な素顔が見えてくる。今の日本と同様に混沌とした時代を駆け抜けた彼らの風変わりな生き様は、現代人にとっても学べる点が多いはず。新しい三国志の魅力をたっぷりと味わってほしい。

目次

  • 第1章 蜀—漢帝国末期に現れた元祖・楠木正成ご一党(劉備—日和見傭兵隊長が、成り行きでこんなことに;負けているけど本当は俺らのほうが正しい、というロジック ほか)
  • 第2章 魏—漢帝国の大改革を断行も二代目が…(曹操—芸術家に政権を与えると時として暴走する;イケメンに勝てないのか ほか)
  • 第3章 呉—南国の海賊マフィア(おのぼりさん孫堅、玉璽をネコババ;孫策、江東のケネディとして ほか)
  • 終章 歴史とは思想であり、キャラクターとは感情である(三国志を改めて読んでみて;巨大なコンテンツとしての物語)

「BOOKデータベース」 より

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