地論思想の形成と変容
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地論思想の形成と変容
(金剛大学校外国語叢書, 2)
国書刊行会, 2010.6
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ジロン シソウ ノ ケイセイ ト ヘンヨウ
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布装
2009年韓国金剛大学校で開催された国際学術会議「地論思想の形成と変容」の発表を元に、寄稿論文を加えて編集したもの
英文要旨: p363-440
年表あり
Description and Table of Contents
Table of Contents
- 序章 地論宗研究の現状と課題
- 第1章 地論思想の形成とその周辺(敦煌写本にみる地論教学の形成;地論宗の唯識説;菩提流支訳諸経論の訳語について;霊弁撰『華厳経論』の伝来と思想的特徴;霊弁『華厳経論』における「心」)
- 第2章 地論宗関連文献の諸問題(浄影寺慧遠の著作の前後関係に関する試論;敦煌出土北朝後半期『教理集成文献』(俄Φ一八〇)について—撰述者は曇延か;『法鏡論』の思想的立場 ほか)
- 第3章 地論思想と他教学(慧遠と吉蔵の不二義の比較論考;天台の地論学受容と批判—『法華玄義』を中心として ほか)
- 第4章 地論思想から華厳思想への変容(『十地経論』の六相説と智儼の縁起思想—地論から華厳へ;The Impact of Dilun school on Huayan Exegesis ほか)
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